・ろう付け関連について |
まずはロウ付けというのは、簡単にいうと金属同士をくっつける作業です。 詳しくは作業のページで紹介します。 ここでは、主に使用するアイテムを紹介します。 |
まずは、バーナーです。 これは、近くのホームセンターで買ったものですが、メインで使っています。 注意が必要なのが「スパイラル炎〜」みたいなのを売りにしている物は扱いにくいです。 割と大きめの炎です。 |
これもバーナーですが、プリンスガスバーナーだったと思います。 炎は中くらいですが、まず買うならこの辺からがいいかもしれません。 割と細かいロウ付けまでできます。 後ろからガスを注入するタイプです。 |
これはO2ガストーチといいます。 酸素バーナーというもので、とても小さな炎でかなり強い炎が出ますのでプラチナの溶解などにも使用できます。 空き缶くらいですとガス切断みたいなことも出来ます。 わたしは、細かい作業の時に使用しております。 |
これは耐熱レンガです。 この上で作業します。 |
これも耐熱レンガのような物ですが、小さな穴が全体に開いており、ハニカム構造により、反射熱が生まれ相当効率よく品物の温度が上がります。 いい値段しますが持っていたい一品です。 |
これは第三の手といいます。 その名の通り三番目の手のように使えるというアイテムです。 ピンセットが付いており、逆動作ですのでロウ付け中に品物を固定しておくことが出来ます。 わたしはこれを2個持っています。 2個くらいは欲しいです。 |
これはフラックスというものです。 ロウ付けの際にろうを流す箇所の酸化を防ぐものです。 細いふでや、竹串などで塗ります。 ブルーフラックスやホワイトフラックスなどありますが、 私は、ホワイトフラックスに少しブルーフラックスを混ぜて使用しております。 何となく流れがいいように感じます。 |
これは、ピックリングコンパウンド又はディクセルといいます。 本来、ロウ付け後には希硫酸や希塩酸などで酸洗い(フラックスを溶かすため)します。 フラックスはロウ付け後かなり硬くなっていますので酸洗いをしないと磨きでもなかなか削れません。 しかし、塩酸や硫酸などを購入するのは簡単ではありません。 実際わたしは仕事(彫金)で使用する為、何箇所も名刺と免許証とハンコをもって薬局を廻ったことがありますが、外見がどうも怪しいみたいで購入できたためしがありません。 非常に悲しいですが・・・。 ですのでこのディクセルが安全で手に入れるのも簡単ですのでおすすめです。 この缶の中に白い粉が入っているのでそれを適量お湯で溶かすだけです。 わりとツンッと鼻にくる臭いがしますので気をつけてください。 |
これは銀ろうです。 これを接着剤のような役割をするものです。 右側にみえる棒状のものは棒ろうといいます。 主に差しろうで使用します。 左側の板状のものは金切りバサミなどで小さく(1mm角くらい)に切って使用します。 主に置きろうで使用します。 銀ろうは銀の含有量で2分、3分、5分、7分、9分、早ロウと分かれており、溶ける温度(早さ)で分けられています。 初めは、早ロウ、5分、2分と3種類くらいあればいいと思います。 |
これは小さく切った銀ろうです。 温度の違うロウが混ざらないように保管します。 |
これはからげ線といいます。 品物を固定したり、縛ったりします。 高温になっても焼ききれにくい素材です。 |
これは修正液です。 これはキャップにハケが付いているタイプの物ですが、何に使うのかというと、なんと修正液を塗った部分はロウが流れないのです。 ロウを流したくないところに塗るだけでいいです。 ちょっとした裏技っぽいですが、かなり便利なアイテムです。 |
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